今週の競馬予想に必ず役立つJRA重賞レース過去データと傾向|G1.G2.G3
今週のJRA重賞レース予想に必ず役立つ過去データと傾向を徹底分析。過去データから見えてくる馬券対象馬がある。
過去10年の人気別成績は、1番人気馬が【2.1.1.6】。11年ヴィクトワールピサら2勝も、連対率30%・複勝率40%と低い。2番人気馬は【3.1.1.5】で一昨年のジャスタウェイら最多の3勝。3番人気馬は【2.2.2.4】で複勝率60%でトップ。
以下、6番人気馬が2勝、13番人気馬が1勝。13番人気馬の勝利は不良馬場で行われた10年トーセンクラウン。この時は馬連万馬券となる波乱となったが、その他の年は堅めの決着が多い。
前走距離別成績は、前走1400m組が【1.1.3.4】。06年に6番人気バランスオブゲームが勝利し、複勝率55.6%と非常に高い。また、前走1600m組は【2.4.3.20】で09年カンパニーら2勝。こちらも連対率20.7%・複勝率31.0%と優秀だ。これら距離延長組の複勝率が高い。
また、距離短縮組では前走2000m組が【3.1.2.32】で一昨年ジャスタウェイら最多の3勝。前走有馬記念の2500m組が【2.1.0.4】で13年ナカヤマナイトら2勝。なお、前走同距離の1800m組は【1.2.0.16】で複勝率15.8%と低い。
年齢別成績は、5歳馬が【3.4.2.24】。一昨年のジャスタウェイら3勝で、連対率21.2%・複勝率27.3%はトップ。複勝率では4歳馬が【2.0.4.20】で23.1%、6歳馬が【1.5.1.25】で21.9%と続く。
なお、7歳以上の馬は【4.1.3.35】で複勝率18.6%。しかし、09年カンパニー(当時8歳)ら最多の4勝をあげており、高齢馬の一発に注意が必要だ。
前走クラス別成績は、前走G1組が【5.3.1.13】で中心。昨年のヌーヴォレコルトら最多の5勝をあげ、勝率22.7%・連対率36.4%・複勝率40.9%といずれも高い。前走G3組は【4.6.4.47】で、12年フェデラリストら4勝。連対率16.4%・複勝率23.0%は前走G1組に次ぐ高さだ。
一方、前走G2組は【0.1.4.18】で勝ち星がなく、連対率4.3%と低い。また、オープン特別組も【1.0.1.19】で、複勝率9.5%と苦戦傾向にある。
4~5歳馬で当日6番人気以下の馬は【0.0.0.27】で好走馬なし。