今週の競馬予想に必ず役立つJRA重賞レース過去データと傾向|G1.G2.G3
今週のJRA重賞レース予想に必ず役立つ過去データと傾向を徹底分析。過去データから見えてくる馬券対象馬がある。
1番人気は(1-3-3-3)の成績で複勝率は70%と高いが、勝率は低く、頭で狙えるイメージが薄い。 ならば、2番人気(5-1-1-3)から入るのが得策か。09年以降に注目すれば毎年馬券に絡んでおり、安定感は増している。 馬連は3桁配当3回、万馬券2回、20~30倍台の配当5回とまばらで、傾向という傾向がない。馬連平均は5087円
新馬戦の時期が早まったことで、2歳重賞での他場デビューの参戦馬が多くなったが、小倉2歳ステークスに限定すると、 1着1回、3着3回で基本的には前走小倉を使われた馬の成績が良い。
過去10年で1分9秒を切る持ち時計を持った馬の成績が(5-4-2-20)と好成績。しかしながら、今年は馬場が時計がかかることも影響しているせいか、 9秒を切る馬が1頭も参戦しない事態が起きている。とはいえ、コウエイテンマ、サイモンゼーレ、ファビラスヒーロー、ブンブンブラウの4頭が9秒台のタイムを持っているので、 流れが速くなる重賞なら9秒台を切る可能性が高い。
11年~13年を除けば馬券に毎年絡んでいるフェニックス賞組(2-3-3-17)
特に前走、新馬戦で3着以内→フェニックス賞勝利馬の成績が良く、(2-3-2-3)の成績。 今年はコウエイテンマがフェニックス賞を勝利している。新馬を勝利し、中京2歳ステークス(5着・上がり3Fタイム3位)を挟んでいることが気がかりだが、 持ち時計も上位で中心視できそうだ。
新馬、未勝利組から挑んできた馬が過去10年の馬券対象30頭中20頭を占めているが、20頭中13頭が後続に2馬身半差以上つけた完勝だった。 また、近5年に限定すれば12頭中8頭がこれに該当しており、この傾向は強くなっているといえる。 今年の該当馬は、レッドカーペット。
小倉の最終週ということもあり、差しが決まりやすい。しかしながら馬券に絡んだ30頭中28頭が前走4角4番手以内と先行していた。 また該当しなかった2頭も3着止まりと連対はない。昨年のオーミアリスは大外一気を決めても前走は先行していた。 今年のこの条件による割引対象馬はオウケンダイヤ、コウエイテンマ、ジュンゲル、ブンブンブラウがこれに該当。 どのデータから割出すかで軸馬はかなり変わることになりそうだ。