今週の競馬予想に必ず役立つJRA重賞レース過去データと傾向|G1.G2.G3
今週のJRA重賞レース予想に必ず役立つ過去データと傾向を徹底分析。過去データから見えてくる馬券対象馬がある。
06年から1400mに距離が延長されたレース。05年までは1200mで行われていた。
今回は1200mの時も含んで過去10年のデータで見ていきたい。
1番人気(1-2-2-5)2番人気(2-1-2-5)で信頼度に欠ける上位人気、人気で狙うのであれば
3番人気(2-4-0-4)からいくのがベストだろう。馬連平均が4622円なので極端な大荒れ狙いは厳しそうだ。
近年は10~40倍台の馬連で決着している。
主力は阪神カップ組で5連対3着3回の活躍。同舞台で行われるだけに中心視。
次に4連対のシルクロードステークス、3連対の東京新聞杯とここまでが有力な路線。
東京新聞杯も3着が3回あるので注意したい。
開幕週ということもあり内枠優勢で1枠2枠を合わせると(7-5-4-23)で連対を外したのは06年のみ。
軸は内枠から。
サンカルロのように1400mを得意とする馬や、この舞台を得意とする馬は多く、リピーターの警戒が必要だ。
今年はマジンプロスパー、オリービン、コパノリチャード、レッドオーヴァルに注意したい。
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4枠の成績は(0-0-1-19)で割引。3着は昨年のレッドオーヴァル。
1番人気(2-1-1-6)で2番人気(3-1-1-5)の方が信頼できる。極端に荒れた12年は不良馬場で、良馬場であれば波乱は無いと考えたい。
馬連平均も4127円でそれほど高くはないし、馬連万馬券も10年の1回のみ。馬場がかなり荒れなければ大荒れはない。
マイルCS組の成績は(2-1-0-2)で優秀だが、10年以降好走している例がなく、取捨に悩むところ。
有馬記念、天皇賞秋直行組の成績も近年上がってきているが、今年はいずれも直行してくる馬がおらず、
ステップでの判断は難しい。ただし、前走重賞以外から優勝したケースは10年の不良馬場の時のみで、
基本的に条件戦組は割引だ。
不良馬場であった例外10年を除いて馬券に絡んだ27頭のうち、芝1800m~2200mの重賞で連対
経験がなかったのは1頭のみで、芝1800m~2200mの重賞での連対経験は必須と考えた方が良い。
5歳馬が最も勝率が高く、6歳馬の連対率が最も良いが、高齢馬の活躍も目立ち、7歳馬(2-1-2-19),8歳馬(2-0-1-12)で注意が必要だ。
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2戦つづけて掲示板を外した関西馬は過去10年で連対0で割引。
1番人気(3-2-0-5)で信頼できるデータに映るが、実際に勝利した時は全て出走頭数が12頭以下のときで
今年はそれ以上の出走登録がされていることから、信頼度には欠ける。2番人気(2-1-0-7)、3番の人気(1-2-3-4)で
軸を選ぶのが難しいが、3番人気からいくのがベストか。馬連平均8810円だが万馬券3回」が引き上げているもので、
その他は3桁~10倍配当がほとんどだ。
主力のステップはシンザン記念で(1-4-3-5)で昨年はミッキーアイルが勝利した。
これに続くのが500万下で(4-3-4-41)で前走の格は問われないレースの様だ。
外回りコースが利用されるようになった07年以降も4角3番手以内の馬が有利で12年を除いて全て馬券に絡んでいる。
1~3枠の馬が絡まなかった年が過去10年で1度もない。逆に8枠の馬が4勝挙げているが、すべて13頭以下の時で、外枠の影響が少なかったときに限定される。
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前走500万下の競走で2着以下に敗れたウマの成績は(0-1-2-23)で割引。
1番人気(5-0-2-3)で勝率、複勝率は合格点。2番人気(0-3-2-5)3番人気(2-2-1-5)で上位人気馬は堅実に走る。
なので馬券は上位人気馬の2頭軸で組むのがベストか。とはいえ近3年は馬連がすべて万馬券など、荒れる傾向が強まっている。
最も出走頭数が多いのは根岸ステークス組だが(2-1-2-52)で本番に結びついてるとは言い難い。
東海ステークス組も(2-0-1-22)で2頭の勝ち馬を出してはいるが、イマイチ信頼に欠ける。
信頼できるのは川崎記念組(2-5-2-9)東京大賞典組(0-3-4-8)チャンピオンズカップ組※旧ジャパンカップダート(3-0-1-4)で
G1組を素直に評価するのがベストだ。
馬券に絡んだ過去10年30頭中すべての馬が昨年の10月以降に2回使われており、順調に使われていた。
逆を解せば、叩き一変狙いは厳しいようだ。
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タフでスタミナを要求される東京ダート1600mをこなすためには一定以上の馬格が要求される。
470キロ未満の馬の成績は(0-0-1-18)で割引が必要だ。
1番人気(2-3-2-3)でハンデ戦の割に活躍が目立つ。そのこともあって馬連平均は5857円でやや高いくらい。
万馬券も2回しかなく大荒れは期待薄。3連単も10万オーバーは4回と中波乱想定での立ち回りがベストか。
金杯組が主力を形成し、京都金杯が(0-3-2-22)中山金杯が(4-1-5-12)と中山金杯組が大きくリードしている。
毎年いずれかから1頭は馬券に絡んでいるので軸はここから選ぶのがベストか。
中京で開催された10年を除いての近4年の連対馬8頭中7頭が前走2000m以上の競走を使われていた。 p>
2カ月以上間隔が空いて馬券にからんだのはジャガーメイルのみで割引。3400mの長距離戦となると休み明けは酷だ。
1番人気(5-1-0-4)で今一歩にうつるが、過去5年に限れば(3-1-0-1)の成績になり、信頼できる。
注意しなければならないのは2番人気(2-1-1-6)、3番人気(1-0-1-8)と上位人気が不振であること。
過去10年で6番人気以下の馬が6回連対しており、相手は広く流すべきといえる。
馬連平均は9805円だが、万馬券の波乱3回と10~20倍台の堅い決着6回と極端な結果になることが多い。
万葉ステークスが主流で(3-1-2-28)の成績だが、過去5年に限定すれば(1-0-1-18)と苦戦傾向で、信頼しにくい。
一方、近年好調なのは2年連続で連勝中のアメリカJCC組。過去10年でみれば(2-0-0-21)となるのでアテにはしづらいが、傾向の変化には気をつけたい。
日経新春杯組も(1-1-3-11)で今一つ。
トップハンデの馬が勝利したのは08年のアドマイヤモナークのみで、評価を下げる必要がある。 p>
長距離戦となれば、穴を出すイメージが強い逃げ馬。しかし過去10年で逃げて馬券に絡んだのは2頭しかおらず、基本的に割引。
差し馬が有利な展開になることが多い。
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2カ月以上間隔が空いて馬券にからんだのはジャガーメイルのみで割引。3400mの長距離戦となると休み明けは酷だ。
1番人気(4-3-0-3),2番人気(2-2-3-3)と上位人気は共に複勝率70%以上と堅実。
3番人気も(1-2-2-5)とまずまず。一方で4番人気は(0-1-1-8)と不振なので注意したいところだ。
とはいえ、上位人気は強く、7番人気以下の馬の連対は過去10年で1度もなく、荒れない。
馬連平均1692円と極端に堅い。
有力なステップは有馬記念で(4-2-4-9)大敗からの巻き返しも見受けられ警戒が必要。
今年は1,2番人気になると考えられるハープスター、キズナが共に有馬記念を使われておらず、ステップで言えば付け入る余地が十分にありそうだ。
とはいえ、有馬記念からの出走馬が見受けられないのでステップからの判断は難しい。
過去10年の3着以内30頭中27頭が重賞勝ちがG1で3着以内の実績を持っており、実績のない馬はG1で掲示板圏内などのを除いて消しで問題ない。
勝率が最も高いのが4歳馬で(5-2-1-20)の好成績。5歳馬も(3-1-4-19)でまずまずの成績だが、注意すべきは6歳馬で(2-7-4-26)と複勝率ではトップ。
7歳以上は過去10年で連対0なので割引。
日経新春杯組は05年以降連対がなく、(1-0-2-10)と不振。AJCC組も(0-0-1-14)と不振傾向。
今年は該当馬が多いため、かなり絞り込める。
クラシックの登竜門ともいえる共同通信杯。
過去3年の連対馬から皐月賞馬2頭、ダービー馬1頭がでており、今年も注目だ。
レース傾向としては非常に堅く、1,2番人気合わせると(6-5-2-7)で馬連平均1956円と鉄板級。
過去10年で8回が馬連3ケタ配当か10倍台。穴狙いは難しい。
全てで9つのステップが存在するが、主力は朝日杯FS組とラジオNIKKEI杯2歳ステークス組でそれぞれ4連対。
つづいてホープフルステークス組が3連対、若駒ステークス組、東京スポーツ杯2歳ステークス組が2連対となっている。
昨年から名称と時期が変更になったラジオNIKKEI杯2歳ステークスからの直行馬が今年は見うけられず、ホープフルステークス組が主力となると考えられる。
前走の着順に注目すると過去10年で3着以内30頭中24頭が前走3着以内で、大きな巻き返しは難しい。勝ち馬は全てこれに該当している。
1番人気で4着以下に敗れた3頭の特徴はすべて前走出遅れていた馬だった。
スローペースになることが多い共同通信杯では出遅れると致命傷になる。
1番人気(5-2-0-3)で安定して走っており、軸で問題ないだろう。2番人気も(2-1-3-4)で半数以上が馬券に絡んでおり、上位人気は信頼できる。
上位人気の好走も影響して、クイーンカップの過去10年の優勝馬全て1~4番人気からでていていることに注意したい。極端に穴を狙うのは危険だ。
馬連平均2221円。三連単も10万越え配当が過去10年で2回のみ。
以前は菜の花賞組が好走していたが、09年以降はマイルに延長されたフェアリーステークス組が主力になった。
より高いパフォーマンスを示しているのが阪神JF組で(2-3-0-3)今年は1番人気に支持されたロカが出走予定。
ロカは前走、最内枠がマイナス要素になったが今回はどうか。ハービンジャー産駒の勝ち上がりの遅さも懸念材料にはなるがどうか。
前走の着順に注目すると過去10年で8頭の優勝馬が前走3着以内に好走していた。
該当しない2頭は前走牡馬相手に掲示板圏内の好走をしていた。牝馬同士の争いなら3着以内。牡馬相手なら掲示板まで。これが勝ち馬の選定基準となる。 p>
フェアリーステークスから狙うのであれば、前走掲示板圏内から狙うべき。
09年以降馬券に絡んだ6頭は全て、フェアリーステークスで掲示板圏内だった。
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過去10年で4枠から馬券に絡んだ馬はおらず、最後に絡んだのが00年の3着馬のみ。
連対まで遡ると94年のエイシンバーモントまで遡らないとない。
1番人気(2-3-1-4),2番人気(3-2-2-3)で上位人気馬の好走が目立つ。
3,4番人気こそ合計で(2-1-2-15)とイマイチ信頼度に欠けるデータとなっているが、馬連平均2980円、
過去10年中5回が馬連平均3桁配当と荒れる要因にはなっておらず、堅いケースが多い。
様々なステップから使われてくるため、条件別に見ていくと、前走重賞組が(4-1-3-26)で最多勝利。
連対率で言えば、(3-2-0-9)でOP特別が優秀。つづいて500万下(2-5-3-25),未勝利戦(1-2-4-11)となっている。
前走新馬組は(0-0-0-6)で割引対象に。
前走OP特別組の連対率が最も優秀であることを先ほど述べたが、ここに前走連対という条件を加えると、
(3-2-0-1)と驚異的な数字になる。 p>
連対馬過去20頭中8頭が新馬勝ちで、勝ち上がりが遅かった馬の方が良い成績を残している、本レース。
勝ち上がるのに時間を要した馬も決して割引する必要がないので注意したい。
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前走重賞で6番人気以下の馬は(0-0-0-17)と不調。
今年はダノンリバティーが該当している。
1番人気(2-1-1-6),2番人気(2-2-1-5)と上位人気の信用はイマイチで、共に消えたことが過去10年で4回もある。
そのため馬連平均は10874円と波乱傾向が強く出ており、注意しておきたい。
しかしながら、三連単で10万を超えたのは3回だけであまり大きくヒモを広げるのはおすすめできない。
主なステップはニューイヤーステークス(3-2-2-16)と京都金杯組(2-4-1-26)の二つ。
母数の比較からニューイヤーステークスの方が優勢。注意したい条件は過去10年の連対馬20頭中16頭が前走マイル組で。
他の路線から連候補を考える時は前走マイル戦を使われた馬から考えるべき。
角居厩舎の馬の成績は(1-2-2-0)で複勝率100%と驚異的な成績を誇る。
今年は1,2番人気になりそうなエキストラエンド、フルーキーが出走予定。
2頭だしでデータから言えば2頭軸で当たることになるが・・・ p>
勝ち馬過去10年10頭に共通していたのは全ての馬がマイル戦で3着以内3回以上という実績があった。
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3カ月以上間隔の空いた馬は(0-0-0-15)と不調。
昨年のコディーノ、ショウナンマイティーも同じように敗れていた。